はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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歌たい舞うたい干支せとら1

歌たいえとせとら配役


4月24・25日 国立劇場おきなわ
嘉数道彦作・演出、阿嘉修・呉屋かなめ舞踊指導

 国立劇場までタクシーに乗ると運転手さんに「今日は何やってるの」と聞かれることがあります。土曜日の昼ごろだと、ラジオの民謡番組を聴いている運転手さんも多くて、三線や琉舞のことをいろいろと教えてもらえます。
ある日、那覇劇場や沖映の思い出を語ってくれた方が、「国立劇場はどうも敷居が高くて行ったことがない」と話していたのが心に残っています。リピーターになりそうな人に未だに敬遠されるようでは、集客面の課題は多いのだろうと思いました。
今度の「干支せとら」は観客の開拓も目的の一つだと聞いています。子役の起用もあって、客席に子供たちも多く、2日間はほぼ満員御礼のように見受けられました。開演前からのさざめく雰囲気は、これまであまりなかったように思います。たとえば先日の新作組踊「さかさま執心鐘入」も大盛り上がりでしたが、それは演出や演技の良さで上演中に熱が高まっていくタイプのものでした。「干支せとら」は「見る前から楽しい」という感じがロビーに広がっていました。

物語は、動物たちの子供時代のエピソードを入れてバージョンアップした。これまでは、劇の最終盤で人間の手先だった猫のシャーロットが、もともとは森の仲間だったことが分かって、めでたしめでたしとなる。今回は、シャールロット(子役)が人間にさらわれ、助ける約束を果たせなかった動物たちに、一種の復讐として森を切り開く知らせを持って来たものの、改心するという設定に落ち着いていました。上演時間が長くなったものの、水増しした感じはなく、充実していました。25日には出演者が県民大会のテーマカラーの黄色いハチマキで登場したのは、その手があったかと感心しました。

子役たちは、がんばってました。サネ吉、マチューは期待通り。イノシシのタラ―、犬のサンラー、龍の金松、猿のカマド、馬の子たち…みんな生き生きしてました。総踊りも揃ってきていたし、台詞も大きな声で言えていました。素晴らしい。
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