はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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美和の会第三回発表会

6月6日うるま市民芸術劇場響ホール

発足15周年を迎えた美和の会(座喜味千枝子会主)は、本島中部に拠点があるせいか、那覇から見ると華々しい活動をしている印象はあまりないけれど、底力のある会だった。琉球舞踊界の層の厚さを目の当たりにした思いがした。


今回は約10年ぶりの発表会に、師範3人、教師6人のお披露目が重なり、力の入った公演だった。
新教師6人による「鷲の鳥」や女性10人立の「夏の夕暮」といった動きの揃った踊り稽古の積み重ねを感じる。琉球舞踊は、複数で踊る場合も、同じ所作を同時に行うのが特徴とされる(だからこそ、異時的に動く「つらね」(作舞・佐藤太圭子)などが話題になったのだろう)。だが最近は、合わせようとして合わない、踊り手が目に付く。会主の振付を門弟たちが練り上げる利点が、2つの群舞に表れた。フィナーレで若干のほころびが出たのも、稽古量の多寡の反映か。「夏の夕暮」は、地に足のついた身のこなしも印象的だった。

座喜味千枝子会主の「取納奉行」も素晴らしい。師匠である志田房子先生の面影を残し、生き生きと丁寧に踊った。流派は独立しても、芸風からは離れ(られ)ないのが興味深い。
新教師の国場涼太さんは「高平良万歳」の慶雲と、「金細工」のモーサー。大きな役に当たっている。「高平良万歳」は舞踊を始めるきっかけになったとアナウンスされたほど、好きな踊りのようだ。折り目正しく溌剌と、颯爽と踊った。「金細工」は打って変わって、砕けた演技をしようと努めていた。
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