はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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花の幻2

花の幻2


創作組踊「花の幻」公演の第1部は琉球舞踊。「玉城盛重の時代」と題して雑踊が5つ取り上げられていました。
楽しみにしていた<あやぐ>はやっぱり面白かったです。綱引き姿の男と紺地の女が列をなして「スリ、スリ」の掛け声で出てきて、縦横に並んだり円をつくったりと変化をつける。振りも手拍子もゆったりと。中でも拳と足を<おほんしゃり>を思わせる所作で動かすあたり、踊り手の個性が表れていた。女性が一足早く退場した後、男性陣が手をつないで「残るくっぺー~~」と唱えるのもユーモラスでした。
<松竹梅鶴亀>で梅を踊った東文子さん、<むんじゅる>の喜納かおりさんも好きな踊りでした。

「盛重の時代」は役者、踊り手それぞれが腕を競い、どの踊りはだれの作品という意識はなかったようです。雑踊は時代の合作といえるのでしょうか。そうであれば、今の先生方がそれぞれの解釈で手を加えていくのも分かる気がします。ただ、「雑踊」という名前もなく新鮮な新作だった時代を経て、「懐かしさ」も込めて見るようになった今では、あまり手を加えなくてもいいのかなと感じました。1世代前の型を守る(復活する)ことは、「古典化が進んでいる」といわれる雑踊に闊達さを取り戻すことにつながるのではないかと思います。逆説的かもしれませんが。



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