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琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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新作組踊「今帰仁落城」

今帰仁


新作組踊「今帰仁落城」

9月12日国立劇場おきなわ

〔あらすじ〕           
 時は15世紀、琉球国は三山(南山・中山・北山)に分かれて勢力争いをして いた。中山の尚巴志は、三山統一に向けて今帰仁(北山)に侵攻するが、強力な抵抗に遭い、戦いは熾烈を極めていた。そんな中、捕虜として捕らえられていた 今帰仁の武将・勢理客は、尚巴志に、三山統一は人民のためであり、そのためには今帰仁按司と、按司が最も信頼を置く本部平原の仲を裂かなければならないと 説き伏せられる。尚巴志側に寝返ってしまった勢理客は、今帰仁按司の嫉妬心を利用して2人の仲を裂こうとするが・・・。


今回は、地謡が一番の楽しみだった。
歌三線/新垣俊道・仲村逸夫・玉城和樹・神谷大輔
 箏/久貝栄喜
 笛/入嵩西諭
 胡弓/森田夏子
 太鼓/久志大樹

と、個人的に垂涎のメンバーが比嘉康春先生の選曲を演奏すると聞いて、期待が高まった。「志喜真節」「今帰仁節」を復曲するなど場面に応じた選曲に磨きがかかった。三線を用いないアカペラの歌唱や独唱、斉唱、曲の出入りのタイミングなど変化もあった。曲数も多く、大変だろうけれど、この方たちだと安心して曲に浸れるからうれしい。背筋にゾクゾクときて、耳をやわやわとなでられて、腹にずんと落ちる。久々に組踊の(組踊とはなにかという話は後でするとして)音楽を堪能した。この顔合わせで<銘苅子>など聞いてみたい。


立方は、このところ立て続けの公演で疲れや練り上げ不足が心配だったが、杞憂だった。
乙樽の立ち振る舞いの美しさと芯の強さは、新垣悟さんのはまり役。ノロの白装束も良く似合っていた。他の人たちもさすがでした。若い人では大浜暢明、友寄隆乃進さんが印象的でした。
立方が唱え代りに口説を歌う演出があった。物珍しさもあり、展開にテンポが出たのは悪くないけれど、歌三線がいいだけに、聴き比べられると辛かったかもしれない。
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