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琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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「創作舞踊」-「第一回創作舞踊大賞」候補作品-

創作舞踊



9月26日国立劇場おきなわ

国立劇場おきなわが「創作舞踊大賞」を新設し、その候補作が上演されました。
創作舞踊を対象にした賞はRBCの創作芸術祭以来ではないでしょうか。
芸能振興を掲げる国立劇場おきなわにふさわしい企画だと思います。
継続、発展を期待します。

応募条件に、20分以上だったか30分以上50分以内(琉舞としては長編)という項目があったのも大きな特徴です。そのせいか、物語性を持った舞踊劇風の作品や、民俗舞踊風の組曲のものが目立ちました。4作品全てが群舞です。
一人舞の創作の出現は次回以降の楽しみです。<伊野波節>が17~8分くらいでしょうか、可能性十分だと思います。

作品意図は画像にある通りです。それぞれの先生方らしい作品です。
舞台を見て、良くも悪くも、得意なテーマと技法を手堅くまとめてきた印象を受けました。興味深いところももあるけど、衝撃度はちょっと弱かったかもしれません。

<天降花さんにん>
若い地謡が良かった。玉城和樹さんの独唱は、いつもながら。瀬良垣幸男さんは、声が若くて細いところもあるけれど、その分繊細で涼しげな印象でした。
一番の聞きどころは、天女の嘆き、若者の思いを乗せた笛でした。

<修羅の縁>
歴史の勉強になりました。東江裕吉さんの王様は格好良かった。

<ニライカナイ> 
音楽はおもしろかった。激しい動きが多いので、狭い舞台に苦労している感じでした。すぐに疲れてしまう方もいて、体力づくりも課題かもしれません。空手、エイサーはお手の物です。

<新南島風土記 二ライの島>
上演作品のなかでは、一番まとまっていたと思います。在来曲と新曲が違和感なく組み合わさっていました。振りも<馬舞者>など賑やかで、素朴な島の風俗を写していました。ただ、新崎色がはっきりしているので、新作という感じは弱かった。サザンの新曲がいつ聴いても、長く聞いているようなお馴染感がするようなものでしょうか。



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