2011.02/21 [Mon]
組踊りから触れるうちなーぐち---のお知らせ
ワークショップ「組踊りから触れるうちなーぐち」が開かれます。
こどもたちを対象にした「しまくとぅばの日」の関連イベントです。
うちなーぐちは(日本語の方言ではなく)独立の言語だと2009年にユネスコに認められました。といっても、八重山語、与那国語が「重大な危険」沖縄語、国頭語、宮古語・奄美語が「危機」に瀕していると認定されたので「うれしい!」というより「大変!」なんですが。
しまくとぅばの日が制定されるなど、継承の試みがいろいろされている中での今回のワークショップです。
ユネスコ認定された組踊りの後継者のみなさんが、ユネスコ認定された危機言語を広める役割を担うのがおもしろいですね。
「組踊りから触れる」というアプローチがどんなものになるのかよくわからないけれど、子の会がやっている別のワークショップを覗いた時には、子供たちが楽しそうに、組踊の唱えや所作をしたり、音楽を聴いたりしていました。
音律があるとイントネーションが覚えやすいので、初めてでもやりやすいのではないでしょうか。(英語はしゃべれなくても英語の歌なら、まあなんとかなるみたいな。)
ワークショップの後の「執心鐘入」公演は、大人にもおすすめです。
:::::::::::::::::::
2月20日の新聞に、佐辺良和前会長と仲村逸夫会長が告知で登場していました。
話題になっている、うちなーぐちが堪能なブラジルからの留学生とはこの人のことでしょうか?
スポンサーサイト
Comment
Comment_form