はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新作能「沖縄残月記」 ?

沖縄残月記」は1沖縄戦という主題、2組踊の組み込みの2点において、画期的で新作能の歴史
になかなか重要な位置を占める作品になるだろう。しかし、組踊へ良好な刺激を与えたという評価が長く残るのではないか。(大御所から若手まで思ったよりも多くの芸能家が、沖縄から駆け付けていた)

能は組踊の先行芸能の一つである。比較鑑賞の機会もたびたび持たれている。そのたびに、誤解を恐れずに言えば、組踊は「負けて」きたという印象だ。勝ち負けという表現は芸能にはふさわしくないかもしれないが、能は世阿弥のころから「立ち合い」をしてきたのだ。また、先年、梅若六郎が「執心鐘入」を演出した際にも芳しい評判は聞こえてこなかった。
しかし、今回は対等に「戦えた」。能舞台というアウェーを考えればなおさらだ。地謡のメンバーが現在の沖縄でトップレベルということは、もちろんある。それ以上に、公演に向ける姿勢の厳しさが、見合った結果を出したということだ。比嘉康春の気迫はすごかった。「組踊」の素晴らしさがやっと表わせたことが喜ばしい。その意味でも沖縄での再演が待たれる。


追加
≫沖縄舞踊と琉歌の優しさが沖縄の惨劇を救った、そんな感じがしました。(柴田稔)
なるほど。
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

亀千代

Author:亀千代
「歌たい舞うたい」と「子の会」のファンがつらつら書いてます。

文中敬称略の部分がありますが、ご了承ください。
エントリの間違いはぜひご指摘ください。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

最新トラックバック

FC2カウンター

FC2ブックマーク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。