はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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あけぼの 瑞雲 風薫る青天の舞遊び

tosimino kai



6月5日那覇市民会館

玉城流敏風利美の会安次嶺利美琉舞研究所の公演を見てきました。
利美の会としては20年ぶりの公演ということで、大先輩から子供たちまで総出演のにぎやかな発表会でした。

ほぼ暗転がなく、前の踊りの入端と後の踊りの出端が交錯したり、花風を二人で踊ったり、群舞の構成を遊んだり、吉田妙子さん、北村三郎さん、平良進さんがコント仕立てで進行したりと楽しい舞台でした。舞踊ショーと琉舞公演の中間を行くような感じです。演出は田原雅之さん。猪俣孝之さんの舞台美術は、上下の銀に光る細い柱で空間を締め、海・山を懸垂布を並べて表現したりとシンプルながら印象的です。

世代を超えて踊ること、楽しむことという視点を感じました。
「四つ竹」は老女3人のほほえましい踊りを若い皆さんが盛り上げました。
「黒島口説」の踊り手の中には親子が四組いたそうです。
「花風」は利美・正美先生親子の共演でした。老境ジュリといった趣の利美先生が動きもおっくうそうな振りで一指し舞うと、紗幕を隔てた舞台奥に正美さんが浮かび上がり、従来の花風を踊り始めます。そしていつしか二人の舞に。いとしい人を人知れず見送る心と、過ぎた昔を思い返す心が重なるようでした。

利美先生は「花風」とフィナーレだけの出演。自分は目立たなくても、門下の皆さんに花を持たせるお心の広さは素晴らしい。
門下生も技量の差を越えて楽しく踊っていました。一生の楽しみを見つけられて、うらやましいなと思いました。


利美の会






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