はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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芸能花舞台 その2

「花風」・・金城美枝子
セットは「本嘉手久」と同じですが、ライティングはオレンジ。西海岸の三重城の夕刻、沈む日に送られるように港を出ていく男の船を見守るといった情景でしょうか。下手から照らすライトは強烈で、南国の入り日のようです。
定番の紺地をウシンチーに着た姿は、さびしげな色香が漂います。右手に藍傘、左手に手巾を持って手を掲げる所作が胸に迫りました。傘を持つ手よりも、親指に掛けて手巾を持つ左手に力が入っているようです。唐旅に行く男の無事を祈りながら、手巾を振るくらいしかできない無力感を、ギュッと握りしめて耐えているように見えました。
曲が変わって「里や旅しめて」のあたりか、傘をひらいて、まわして、座ってというところ、ライトが強い分、顔に影がかかったのは、好みが分かれそうです。
音は録音を編集したのかな。曲間の調弦がさりげなかったです。


「川平節」・・男・比嘉いずみ 女・松田恵
 徳原清文さんと吉田康子さんの歌の掛け合いが心地よかったです。
 比嘉さんの士は、黒い羽織が決まっていて素敵です。顔を隠した笠に手をかけるところは、高平良のようで、とても恋人の所に忍んで行く雰囲気ではありません。しかしそれは、女を口説く決死の思いが表にでたのでしょう。のちに、腹を切ってでもと命がけで、女をなびかせようとするあたりの伏線になっています。思いが通じて、2人連れ立って宿に戻る嬉しさを踊るところはこれまでと正反対の晴々としたハッピーエンドでした。
 バックに比嘉豊光さんが撮影した、深いクバの森のモノクロ写真で床も黒。

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「歌たい舞うたい」と「子の会」のファンがつらつら書いてます。

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