はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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踊る惑星

9月8日那覇市内


しば正龍先生のアトリエ公演を見に行く。
様々なジャンルの舞踊を学び、独自の路線を切り開いてきたかたのようだ。沖縄では宮城能造先生に琉球舞踊を師事したことで知られていると思う。経歴を見ると、伊藤ミカ氏の前衛舞踊に多くの影響を受けたという。伊藤ミカ氏は1960年代に活動した前衛舞踊家で、性的な要素を強く押し出した舞台で賛否を呼んだ人だ。その短い生涯は夫の伊藤文学氏が『裸の女房』としてまとめている。

裸の女房


しば正龍先生の今回の踊りは、花嫁衣装の打掛を纏っての扇子舞いの前段から、衣裳を脱ぎ捨て、白塗りの半裸をさらしての後段へ続くものだ。心地よくなるというよりも、ある種の心のざわめきを呼び起こすものだった。なぜ、この踊りを一種の嫌悪感すら持って凝視してしまうのか。1937年生まれの手術痕も痛々しい肉体が、動かずにはいられない、踊らずにはいられない衝動の源はなんなのだろうか。

そのほか、先生について学んでいる石川竜一さんのトランス系の踊りと、先生と石川さんによる、琉球楽器を用いたビートルズメドレーに乗せたコンビ舞踊があった。

琉舞の観客を続けていると、「破門騒動の人」として先入観を抱きがちだ。けれど、一人のダンサーとして気になる存在ではある。

石川さんがしば先生を撮った写真集「SHIBA 踊る惑星」。ジュンク堂にもありました。

しば


今回の踊りとはちがうけれど、前回見た琉舞寄りの作品。








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