はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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伝承者研修発表公演(前期)




9月11日国立劇場おきなわ大劇場


伝統組踊保存会による伝承者研修発表公演は「女物狂」「銘苅子」でした。
脇役の育成と、地謡のレベル差をどう埋めていくのかということを考える必要があると感じました。先日の「久志の若按司」でも感じたのですが、いわゆる脇役(小僧、供、きゃうちゃこ持ちなど)の方々に所作や唱えが不安定なところが結構あるようです。じっと座っているべきところで座っていられない、動かなくいいところで動く、音程の取りにくい唱え、などが散見され、舞台への集中をそがれてしまうところがありました。地謡も、舞台出演の多い伝承者とそうでもない方とでは明らかに差がありました。立方の動きを見てから演奏が始まり、間の悪い音楽になったりしていて、組踊音楽は難しいものだと改めて感じました。


女物狂

「女物狂」
宇座仁一さんの人盗人を見るの、は2009年の伝承者公演以来ですが、また楽しめました。
その時、小僧2をしていた天願雄一さんが今回は座主。若々しくて立派でした。母は佐辺良和さんでした。
歌三線は「子持節」の♪かつ死にがしちやら のあたりを歌った方の声が好きでした。


銘苅子

「銘苅子」

子役は思鶴を山城崚弥君と亀千代を山内昌臣君が演じました。山城君はなじみの顔です。山内君は「組踊版ももたろう」公演の即興組踊に飛び入りした子ですね。これからもがんばっていい役者になってほしいです。
地謡の笛は、「東江節」が入嵩西諭さん、「子持節」が宇保朝輝さんだったと思います。聞き比べも楽しかったです。


伝承者公演指導者



今回のプログラムには「非出演者の実技指導」という項目がありました。初めて見た気がします。公演出演者以外にも声を掛けて研修をしたようなのですが、成果はあがったのか、いい試みだと思うだけに検証が必要かもしれません。





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銘刈子をビデオで見ました。
銘刈子が子供たちを、天女が子供たちを、そして思鶴が亀千代の手首を離すまいと握っていました。奇異な感じをうけました。
手と手を結ぶのが自然な愛情表現でないでしょうか。
思鶴の山城さんの話し方(声)は不思議な魅力でした。
手をつないだ山城さんの銘刈子をみたいです。
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  • 2012.04/15 08:52分 
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Author:亀千代
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