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琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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重要無形文化財保持者 『琉球舞踊鑑賞会 春彩る至芸の舞』

琉球舞踊鑑賞会


2月5日 国立劇場おきなわ

重要無形文化財保持者による、古典、雑踊り、創作の競演です。

それぞれの先生方の踊りを見て、四代目柳家小さんの言葉を思いました。「創作力の無い者は噺家ではない」。この言葉を著書に引用した広瀬和生氏は「創作力」を新作落語を創ることではなく、「先人から教わった噺をひたすら磨き上げても、そこにその演者独自の『工夫』が加わっていなければ意味がないという意味だ」と註釈しています。

落語と琉球舞踊。ジャンルは違いますが、いい踊り手として現役を続けている先生方は、やはり、踊りに溶け込み、踊りを自分に引き付ける「工夫」をされているように思います。
佐藤太圭子先生の「諸屯」、宮城能鳳先生の「花風」、親泊久玄先生の「作田」に感じます。端正極まる宮城幸子先生の「取納奉行」(取納奉行が端正!)、谷田嘉子・金城美枝子先生の「鳩間節」もその人しか踊れないものです。先生方はやっぱりすごい。

地謡の先生方の選出基準を保持者の肩書以外にも設けたのは、とても良いですね。
島袋正雄先生、大城政子先生の休演は残念でした。しかし、新しい発見もありました。島袋先生の代わりに佐藤先生の三線を務めた仲村渠達也さんが評価されたことです。まだ25歳くらいだったと思いますが、人間国宝の代役を誠実に務めていました。



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