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琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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ウチナー紀聞 組踊特集


12月13日 RBC

今週の『ウチナー紀聞』は、組踊がテーマでした。伝統組踊保存会の古典、名護市宮里の豊年祭に新作と、短い時間の中で手際よく紹介されていました。本番だけでなく、名護や八重瀬で夜遅くまでやっている稽古の様子まで、丁寧に取材されていて興味深かったです。

古典は、保存会による県外(宮城県)公演『二童敵討』の稽古でした。親泊久玄先生による七目付の解説、西江喜春先生の歌に乗せた、島袋光尋、親泊邦彦、宮城茂雄の各氏による母と二童の別れの場と見どころをコンパクトに写しています。県外での特別鑑賞会は1995年の岩手県盛岡市(『万歳敵討』を上演)が最初です。会場は満席で、入りきれない観客のためにロビーにモニターを用意するほどだったといいます。

宮里の豊年祭は、衣装の虫干しや配役決め(ミークバイ)などが、地域の年中行事としてしっかり根付いていることや、コミュニティーの温かさも伝わってきました。『西南敵討』が上演されていました。

後半は新作『海の天境』と『十六夜朝顔』。大城立裕先生の「古典を励ます新作」。金城美枝子先生の「若い人にもみてほしい」、嘉数道彦さんの「この作品(十六夜朝顔)を残したいというよりも、組踊を残したい」という、世代を越えて響きあうコメントが印象に残りました。

『海の天境』は、劇中でも印象に残る久高島のノロの唱えの場の稽古風景でした。歌うようなツラネのような、独特の抑揚は、ノロの霊性を象徴していて、しばらく耳を離れません。

『十六夜朝顔』は稽古と本番の両方が流れました。手拍子や指笛も飛び出して大変盛り上がった様子が、映像で届けられました。フルで見たいと思われた方は、12月23日午後6時30分に名護市民会館での公演にぜひ。見たことがあるという人も、桜坂劇場、沖縄市民小劇場あしびなーと、中ホールで上演されてきた『十六夜朝顔』が大劇場でどのような魅力を発揮するか楽しみですよ。大湾三瑠、東江裕吉、大田守邦、石川直也、親泊邦彦の皆さんも舞踊で出ます。

参考・伝統組踊保存会30周年記念誌
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