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沖芸大琉球芸能専攻OB会  第二回定期公演

沖芸大琉球芸能専攻OB会 
 第二回定期公演 ありがとう郷土劇場、おかげさまで


3月28日 県立郷土劇場

県立郷土劇場の閉鎖を前にした「さよなら公演」。
県立芸大にとっては、第一回の学内演奏会をここで開くなど、縁の深い劇場だったそうだ。
卒業後も(在学中から)「かりゆし芸能公演」なども含めて、何度も郷土劇場の舞台を踏んだであろうOB会による、劇場への感謝の思いを込めた公演だということだ。
2日公演は、ほぼメンバーの創作で構成されていた。

初日を見に行った。
「春に浮かされて」(作・男性有志)、「遊でぃウミハマラ」(作・9期生)、現代喜劇「いちゃさん」(作、演出・金城裕幸)、「春や春」(振付・阿嘉修、作詞作曲・金城裕幸、高宮城実人、山内昌也、仲村逸夫)

「春に浮かされて」は男女2組の恋の語らいを表現する舞踊。「遊でぃウミハマラ」は踊り手も地謡も女性による群舞で、歌三線は特に若々しくて軽やかだった。
「春や春」では春の喜び、楽しさ、心地よさ、福々しさ、浮かれた感じが舞台いっぱいに広がる。踊り手、地謡ともに総出演で、フィナーレらしい華やかさだった。古典ぽさを取り込んだ衣装なのに、裸足だったのが面白かった。女性の赤い胴衣に鶴の織り模様が浮き出いているのがあって、きれいだった。

「いちゃさん」は、物のありがたさを改めて感じてもらえたらと思い創作したとのことだ。
嘉数道彦演じるジラー主と、石川直也のマチャー主のやり取りなどは楽しめたが、謳われているテーマが伝わったかといわれると疑問符が付く。
大きく構えたことを書かずに、単に物が捨てられないジラー主のコミカルな物語として素直に見せたほうが良かったのではないか。楽屋落ちのような場面もそれなりに受けていたようだし、普通に見ていれば面白い話なのだから。


遅刻して創作組踊「玉露の妖精」を見逃したのが残念だった。さわふじの妖精と蜘蛛の精、里之子の恋争いを描く。
西村綾乃の修士演奏で初演された時は、女性が振付・演出した初の組踊として、話題になっていた。再演に当たっては、里之子が東江裕吉から知花小百合に、蜘蛛の性が神谷武史から佐辺良和に変わり、その他の役・地謡も変更があった。どう演じたのか、見たかった。
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