はりくやまく

琉球舞踊・組踊・古典音楽を見たり、聞いたり、のメモ

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修士演奏


1月30日
県立芸大奏楽堂



琉球芸能で一番インパクトがあったのは、仲間若菜の創作舞踊「百日紅」。<蕾から花が咲き、散ってまた蕾をつける>過程を、自身の人生に例えて創作したという。

前段は扇子の扱いや、衣装の着脱を後見に託すところなど日舞風の演出。後段は床で開脚したり、側転したり、Y字バランスを入れたりと床体操ばりの運動量でした。作曲は大城貴幸で、2種3面の箏と笛・胡弓を組み合わせて、沢井比河流を思わせるような、さらさらとした、面白い曲に仕上げていた。

解説によると、古典女踊の様式にあてはめて創作の挑戦をしたという。情熱的で荒削りな動きは興味深かったけれど、「琉舞」の範疇に入るのか、ちょっと戸惑った。ただ、仲間にしかできない発想の踊りであることは確かで、芸術家の巣立ちにふさわしかったと思う。発表までには、葛藤もあったようだが、島袋君子教授の後押しがあったと聞く。このような、自分の流派で稽古を積み上げるだけでは得られない環境が、大学・大学院で学ぶ利点だろう。芸大琉球芸能専攻の入試は定員割れが続き、今年は一般の志願者が2人というのは、さびしい。多くの学生に恵まれた環境で学んでほしい。


追記
修士演奏と同じ日に、福岡県で琉球舞踊と組踊の公演がありました。「九州市民大学」の講座の一つです。大北満之会は福岡に縁が深い会ということもあってか、1800人ほど入るという会場が満席だったということです。組踊「執心鐘入」は宿の女を山城亜矢乃さんが演じました。たしか修士演奏で演じています。女性の組踊役者として、とても実力がある人なのですが、県内では、なかなか見られないので、福岡の観客がちょっとうらやましいです。
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